- 8月27日
- 1 分
ハノンの効用(2)
今回は前回の記事の ② 脱力の方法、リズム感が身につく について書いてみます。 ハノンのレッスンをする際には、指を鍛える訓練と同時に、脱力の方法もお伝えしています。ハノンは1番〜20番までのような短い曲であっても、脱力が出来ないと手や腕がとても疲れます。21番以降にな...
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- 8月25日
- 2 分
ハノンの効用(1)
当教室では生徒さんが小学一年生になる頃から、ハノンを教材として取り入れています。まずはじめに1番〜31番までを順番に勉強していきますが、これらを正しい方法で学ぶことによって多くのすばらしい効果が得られます。その代表的なものとして、たとえば ①...
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- 7月10日
- 1 分
レッスン室から
この間、一人の生徒さんがツェルニーの練習曲を持って来ました。熱心に勉強する生徒さんで、仕上げの段階に入っていますが、ミスなく通すことに苦戦していました。家での練習では出来たことがあるというのでよく聞いてみると、練習をひと通り終えて最後に通すと出来るとのことでした。...
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- 6月20日
- 1 分
プログラムを書く
大学と付属高校では、学生たちが実技試験を受けるときに、各々自分の演奏プログラムを書き、レッスン担当教員のチェックを受けて提出することになっています。普段自分の練習している曲を知ってはいても、いざ書くとなると正確に表記することは意外に難しく、試験のたびに練習を重ねていくうちに...
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- 5月31日
- 1 分
4分の4拍子とは?(2)
前回に続き、拍子についてのお話です。拍子は楽譜上に分数のような形で書かれます。たとえば4分の3拍子であれば、分数の分母に当たる位置に4、分子に当たる位置に3が書かれています。 分母の位置の数字は1拍とする音符を(例: 4ならば4分音符)、分子の位置の数字は1小節の中に何拍あ...
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- 5月23日
- 1 分
4分の4拍子とは?(1)
「4分の4拍子とはどういう意味ですか?」 これまで多くの生徒さんにこの質問を投げかけてきました。すると大部分の人が、「4分音符が1小節の中に4つあることです。」と答えてくれました。そこでさらに「それでは、4分の4拍子と2分の2拍子はどちらも、4分音符が1小節の中に4つ入って...
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- 5月9日
- 1 分
野島稔先生
大学時代に初めて野島稔先生のリサイタルを聴き、忘れることの出来ない衝撃を受けました。「いったいピアノには何万種類の音色があるのだろう⁉︎」と思ったことを覚えています。数えきれないほど多くの色彩豊かな音色の組み合わせが、完璧にコントロールされることによって織りなされる美しさは...
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- 4月23日
- 2 分
モーツァルトと楽譜
最近、続けて2人の生徒さんと、モーツァルトの楽譜選びについてお話しする機会があったので、そのことについて少し書いてみます。 結論としては、原典版を使うのが良いということです。原典版とは、作曲家の意図を可能な限り忠実に再現した楽譜です。なぜ原典版を使うのが良いか、その理由の一...
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- 4月16日
- 1 分
新学期スタート
大学も新学期が始まりました。学生たちがそれぞれ新しく勉強する曲を持ってレッスンにやってきます。ピアノを専攻する一年生はまず古典派(モーツァルト、ベートーヴェン、ハイドン etc.)を重点的に学びます。そのほかにはバッハの平均律クラヴィーア曲集などのバロックの作品や、各々の必...
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- 4月2日
- 1 分
卒業
先月、私のクラスからは3人の学生が、大学と大学院を巣立っていきました。 3人とも在学中大変熱心に勉強し、それぞれ教員など希望通りの就職が決まりました。これから社会で素晴らしい活躍をしてくれることと確信しています。 毎年この時期になると、卒業生の皆さんの活躍と幸せを祈らずには...
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