top of page

野島稔先生

大学時代に初めて野島稔先生のリサイタルを聴き、忘れることの出来ない衝撃を受けました。「いったいピアノには何万種類の音色があるのだろう⁉︎」と思ったことを覚えています。数えきれないほど多くの色彩豊かな音色の組み合わせが、完璧にコントロールされることによって織りなされる美しさは、奇跡としか言いようのない世界でした。当時私はすでに15年以上ピアノを学んでいながら、ピアノという楽器でこんなことが出来るとはまったく知らず、想像したことさえなかったことに愕然とする思いでした。

学生時代に野島先生にご指導いただく機会に恵まれ、またその後私の生徒も3年間に渡って先生の教えを受けることが出来たことは大変なしあわせでした。

今日は先生のご命日で、温かくお優しかった偉大なる巨匠を思い出しています。

閲覧数:38回

最新記事

すべて表示

レッスン室から

この間、一人の生徒さんがツェルニーの練習曲を持って来ました。熱心に勉強する生徒さんで、仕上げの段階に入っていますが、ミスなく通すことに苦戦していました。家での練習では出来たことがあるというのでよく聞いてみると、練習をひと通り終えて最後に通すと出来るとのことでした。 このような場合に必要なことは、翌日につながるような練習です。練習の最後に通すときに神経を研ぎ澄ませて、自分が演奏している感覚を記憶し、

プログラムを書く

大学と付属高校では、学生たちが実技試験を受けるときに、各々自分の演奏プログラムを書き、レッスン担当教員のチェックを受けて提出することになっています。普段自分の練習している曲を知ってはいても、いざ書くとなると正確に表記することは意外に難しく、試験のたびに練習を重ねていくうちに書けるようになってきます。 作曲家の名前の綴りをまちがえていないか、ソナタの楽章を抜粋する場合、楽章を書き忘れると全楽章を演奏

サマーコンサート

皆さま、お誘い合わせておいでください🎻(東京音楽大学付属音楽教室ホームページよりお申し込みください。)

Commenti


bottom of page